冬バイクに欠かせないアイテム3選

2022年も12月に入り、今年も残す所あと1ヶ月を切りました。ようやく寒くなってきましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。住んでいるエリアにもよるかと思いますが、2022年バイク納めをしたよという話もチラホラ聞きます。いやいや、バイクは年中乗るんだよというライダーさんもいらっしゃいます。管理人は、九州に住んでいることもありますが、勿論後者です。しかし冬は気温が低くて風は冷たくて、バイク乗りにはキツいですよね。今回は、そんな寒い冬ライドも乗り切れるような、冬アイテムを紹介したいと思います。

冬の早朝は特に寒いですね(2022年1月1日撮影)

1.電熱

まず紹介したいのは、バイクに乗っていて感じる寒さを内側から温めて軽減してくれるアイテム “電熱” 。管理人は昨年から電熱アイテムを使うようになりました。当初は電熱に懐疑的でしたが、使ってみるとどうしてもっと早く使わなかったのかと思うくらい快適です。電熱は体の部分によって色々なアイテムがあるので、商品と共に見ていこうと思います。

①電熱グローブ

はじめての電熱で購入するなら、まずは電熱グローブですよね。とにかく冬に普通のグローブで運転していると、指先の感覚がなくなってきて危険です。電熱入門編には、電熱グローブをまずは買ってみることをオススメします。

A. IDEAL電熱レザーヒートグローブ

これは管理人が使っているグローブです。なぜこのIDEALを選んだかと言うと、当時の主力バイクはカフェレーサーのスラクストンだったので、シックな革の電熱グローブが似合うと思ったからです。後ほど紹介しますが、意外にも他メーカーでは、電熱レザーグローブを殆どないんですよね。

昨冬通して使って、革が馴染んできました

↑私の購入したモデルは廃盤になったようなので、新しくなったIDEAL電熱グローブのリンクを貼りました。

このIDEALはガンレット(丈が長く手首が隠れる)タイプを採用。ちょうど手首の内側部分に付いているポケットにバッテリーを入れて、線で手袋と繋いで使用します。そして温かさを弱・中・強の3段階で選べます。よほど寒い日でない限り「弱」で十分ですが、バッテリーの持ちは弱で4時間くらいなので、私はツーリングには充電した予備バッテリーを2つ(両手の替え)を持っていくようにしています。

B. RS TAICHI e-HEAT アームドグローブ

おそらく電熱グローブで一番売れているRS TAICHI。ショートタイプとガンレットタイプがあり、カラーも何種類か選べます。さらに、(1)バッテリータイプか、(2)バイクのバッテリーと繋ぐバッ直タイプか選択もできます。グローブ以外の(1)バッテリー&充電器か(2)ケーブルを別で購入する必要があります。また温かさは3段階調節が可能で、弱でバッテリーの持ちは5~6時間だそうです。

C. KOMINEデュアルヒートプロテクトエレクトリックグローブ

上記の2つに比べてグローブが柔らかく、操作性が良さそうなKOMINEの電熱グローブ。購入を考えていたのですが、ネット評によるとバッテリーの持ちが2〜3時間しか持たないということで見送りました。RS TAICHI同様、バッテリー&充電器は別売りになります。

②電熱インナー

続きまして電熱インナーを紹介していきます。バイクに乗ると指先の次は上半身が冷えると思うので、電熱インナーも手に入れたいアイテムの1つです。袖ありタイプや袖なしのベストタイプなど、様々な商品がリリースされています。

A. ZEALOT 電熱ベスト

日本製ヘルメットを作っているZEALOTというメーカーの電熱ベスト。価格が7,000円台という破格プライスの割には作りもしっかりしていて、背中と肩に電熱線が入っており、結構暖かいです。管理人的に、電熱アイテムの中で一番コスパ最強だった商品で、ポケットにモバイルバッテリーを入れて使っています。温度帯は3段階調節できますが、弱で十分暖かいです。

B. RSタイチ e-HEAT 電熱 インナージャケット

RSタイチのフリース電熱ジャケットで、モバイルバッテリー&車載バッテリーの両方から電源が取れます。フリース素材でストレッチも効いているので動きやすく、冬でも快適にライディングできます。こちらも温度帯は3段階調節可能です。

C.ワークマン電熱ベスト

とにかく安く電熱インナーを手に入れたい方へ、ワークマンの電熱ベストはどうでしょうか。お店にもよりますが5000円くらいで手に入るし、充電式でそこそこ暖かいです。ワークマンのイージスと組み合わせすれば、快適な冬ライドができると思います。

③電熱オールインワンタイプ

ちょっとお値段が高くなりますが、Heat Masterの電熱シリーズはオールインワンで揃えることができます。グローブ・インナー上下・足元のヒートウォーマーまであります。これらはすべて車載バッテリーと繋いで使用することができます。とにかく寒さでストレスを感じたくないと思っているライダーさんは、ヒートマスターをチョイスしてみて下さい。かなり快適らしいです from 某ライダーさん。

Heat Masterの電熱商品、上記5点を揃えると約12万円。確かに高いですが、全身電熱で冬ライド最強になれそうですね。管理人は、電熱に12万円出すならバイクのパーツを買いたい人なので、断念しましたが・・・、お金に余裕あればこれも一択です。

2.グリップヒーター

ウエアよりも、手が寒いんだよ感じられる方は「グリップヒーター」を付けるのも良いかもしれません。今乗っているトライアンフ・スラクストンRは、前のオーナーさんがグリップヒーターをつけてくれていたので、その恩恵に肖っています。対して、ドゥカティ848にはグリップヒーターは付いていません。これからバイクを購入する方であれば、メーカーオプションでグリップヒーターは付けてもいいかなと思います。電熱グローブがあればいらないよと思うかもしれませんが、山の上に登ったら寒かったけど、電熱グローブ持ってきてないという局面では、活躍してくれます。他には高速乗ったら寒かったなど、気軽にON ・OFFできるので、オススメです。

左グリップの付け根に電気を入れるスイッチがあります

またメーカー純正グリップヒーターでなくても、最近は社外品が出ているので、つけてみるのも良いかと思います。特にデイトナ社から出ているグリップヒーターは、1万円リーズナブルで温かいと評判ですので、要チェックです。しかしながら、グリップヒーターは手の内側は温めてくれますが、外側は冷たいものだと思っておいて下さい。

3.冬用アパレル

電熱やグリップヒーターに頼るのも一択ですが、バイクアパレルメーカーさんから、優秀な冬用アパレルがたくさんリリースされています。その中で管理人が使ったことある商品や、注目しているアイテムを厳選して3点紹介したいと思います。

①レザーダウンジャケット

バイク乗りにとってレザーアイテムは、憧れでありマストアイテムでもあります。しかしながら、レザーは風防には良いのですが、決して冬ライドにおいて温かいアウターではありません。それでもレザーが着たいというライダーには、レザーダウンジャケットを押したいです。管理人が愛用しているのが、KADOYAさんのレザーダウンジャケットで、少々重いのが難点(それでもベルスタッフやダイネーゼより軽いかも)ですが、風も寒さも防いでくれる冬用アウターです。

革ダウンを着てスラクストンに乗る人

②インナーダウン付きジャケット

レザーダウンもいいけど、軽くて動きやすいアウターが欲しいと思っていた所に発見した56designのジャケット。56designとは、元Moto GPライダーの中野真矢さんがプロデュースするバイカーズブランド。管理人は、斬新なデザインながらライダー目線の服作りをしている56designさんが大好きです。

今回は上記の56designとKUSHITANIがコラボしているジャケットを購入しました。そしてこのジャケットの利点は、インナーダウンだけでもアウターだけでも着れるところです。気温に応じて3wayの着こなしができるジャケットはなかなかありません。今回はドゥカティに合わせて赤黒を選びましたが、他の色やフード付きなど様々なパターンがあるので、MotorimodaさんのWebページやお店を除いて見てください。

③ウォームパンンツ

管理人も愛用している、マックスフリッツさんの冬用ウォームパンツ。表地→透湿防水防風フィルム→中綿→裏地の4重構造で、冬ライドでも寒さを感じることがなくなりました。その中でも管理人が注目しているのが、ハーフレザータイプのウォームパンツ。前身頃が牛革(ウォッシャブルレザー;洗濯可)で後ろ身頃がストレッチコットンの異素材コンビのボトムスで、膝にニーパッドも入れられます。そしてダボっとなりがちな冬用パンツですが、縦ラインを強調した作り方をしており足が長く見えます。このスタイルなら、SS、ネイキッドそしてアメリカンにも映えそうですね。

④その他

その他にできる寒さ対策としては、

・ユニクロさんの「極暖ヒートテック」を着る。

・足元が寒いので、足にカイロを貼る。

・靴にレインカーバーやフットカバーをつける。

・首元から風が入ってくるので、ネックウォーマーを付ける。

・ヘルメットの中が冷たければ、防寒インナーキャップを被る。

など色々できることはあります。身体中にカイロを貼るライダーさんもいますよね。寒さを感じる場所は “千差万別” なので、ご自身で試行錯誤してみると良いでしょう。管理人は、足先が冷たくなる人なので、分厚い冬ソックス+カイロ+革のブーツで寒さを凌いでいます。

最後に

夏はアツい、冬はサムいバイクですが、メーカーさんの開発努力&文明の進化で、以前よりは快適冬ライドできるようになってきました。今回は管理人の独断で、冬ライドを快適にするアイテムを紹介させて頂きましたが、合う合わない・好みもあると思います。またバイクカスタムと一緒ですが、どこまでお金をかけて快適性を求めるかですよね。また冬ライドは、路面の凍結や積雪など寒さ以外のハードルもあります。寒い冬に乗る人は、走れる状況かどうか判断して適切な装備で、どうかご安全に楽しんで欲しいですね。そしてこの週末はいよいよ冬キャンプツーリングに行ってきます。楽しみですが、深夜の寒さで寝れるのか?また次回レポートしていきたいと思います。

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