キャンプツーリング 〜最低限のキャンツー装備編〜

皆さん、こんにちは・こんばんは。11月後半になり、冬がそこまで来ているのを感じます。そして寒くなる前に、キャンプがしたいなぁと思うようになってきました。管理人がハーレー乗りだった頃は、バイク仲間で集まって何度かキャンプツーリング(以下キャンツー)に行きました。ハーレーのシート後方に荷物を一杯積んで、バイク10台で関西〜岐阜・郡上八幡まで行ったキャンツーは、今でも記憶に残っています。

一番手前のハーレーが自分のバイクです
キャンプ場に到着してテントを張ったところです

ハーレーの後に乗ったバイクが、MVアグスタ・ドラッグスターRR、トライアンフ・スラクストンR、ドゥカティ・900SSと848。荷物が積めないバイクばかりで、キャンプツーリングから1年半くらい遠ざかっていました。またコロナウイルス感染拡大を受けて、クローズしているキャンプ場が多かったこともありました。

いつかキャンツー復活したいなー orハイエースキャンプしようかなーと思っていたところに、バイク仲間がキャンプツーリングを始めたとのことで、先輩も誘って来月キャンプツーリングをすることになりました。

そして10ヶ月前にスラクストンRのタンデムシートを作ったことも忘れていました(笑)このシートならキャンプバッグ積めそうです。しっかり見たことがないのですが、巷で流行っているアニメ「ゆるキャン△」の主人公がスラクストンRに乗っているらしいので、スラクストンはキャンプ仕様にすべきかもしれません。

このシートならキャンプバッグ積めるはずです!

また近場キャンツーであれば、鉄スクーターのLMLも積載できますのでそれも一択です。なんだか久しぶりのキャンプが、とても楽しみになってきました。

前にもキャリアがあるLMLは積載性抜群です

これさえあればキャンツーできるグッズ10選

実はキャンプって結構色々なものを揃えないといけません。グッズを物色している時間が楽しかったりするのですが、それは終わりなき ”” の始まりです(笑)これから紹介するのは、キャンプ初心者の管理人が一番初めのキャンプに向けて揃えたキャンプ・グッズ10選です。(但しこれは秋キャンプ用で、冬キャンプには装備が足りません。)これからキャンツーをやってみたいと言う人の、何か参考になればいいなと思っています。

❶ ツーリングキャンプバッグ:キャンプツーリングに欠かせないモノの1番手は、やはりツーリングキャンプバッグですね。これがないとキャンプグッズを持っていけません。このジャンルで有名なメーカーは、TANAX(タナックス)とIGAYA(イガヤ)ではないでしょうか。管理人はIGAYAの50〜64Lのバッグを持っています。

キャンプバッグはキャンツーにはマストです

このバックは、バイクにしっかり固定できて、容量も50Lから64Lまで可変式で、たくさん荷物が入ります。サイドポケットや上部の収納用ゴムも便利でかなりオススメです。

❷ソロテント:キャンプといったらやはりテントでしょう。もはやテントがなけれな、1泊することはできません。バンガローやコテージ付きのキャンプ場もありますが、キャンツーの醍醐味はテント泊だと私は思っています。愛用のテントはバイク仲間に、安く譲ってもらったコールマンのソロテント・ツーリングドームSTになります。

初キャンツーに行った時に貼ったコールマンのテント

ソロテントで軽くてコンパクトに折りたためるので、キャンツーには適しています。そして思っていた以上に組み立てが簡単で、男性が一人で寝るのには十分な広さのテントになります。

❸グランドシート:テントの下に敷くシートです。キャンプ場は、地面が土や草であることが多い為、このグランドシートは必須アイテムです。固定できるタイプであれば尚良しですね。

❹折りたたみチェア:キャンプでは寝る時以外、実は座っていることが多いので、椅子は重要なアイテムになります。キャンプを始めた頃は2000円くらいの折りたたみチェアを購入し、使っていたら腰を痛めました(汗)キャンプの先輩方からも、そこそこ良いキャンプ用の椅子を買った方がいいよと言われたので、椅子は奮発して「Helinox」を選びました。ラインナップの沢山あるHelinoxの中で「チェアワン」にしたのは、折り畳んだ状態がすごくコンパクト&座り心地抜群だったからです。ヘリノックスにして腰痛がなくなり、今ではサーキット場にも持参しています。

いつもチェアワンをサーキット場に持って行ってます

❺寝袋(シュラフ):Amazonで購入した、YOTECEの封筒型シュラフを使用しています。寝る時にピタッとみの虫みたいになるマミー型より、ゆったりくつろげる封筒型の方が好みなので、こちらを選びました。重さは1.6kgでコンパクトに収納でき、使用時温度は0〜5℃以上のあったか中綿入り。値段は3,500〜4,000円でリーズナブルです。

❻マット:寝袋で寝るときに下に敷くマットです。グランドシートだけでは硬くて寝れないので、銀マットやエアマットを敷くことになります。私は自動膨張式でエアが入る枕付きキャンプマットを使っています。

❼焚火台:キャンプでは、焚火台に薪を組んで火をつけて炎を見つめるのが醍醐味の一つです。また焚火台の火でお湯を沸かしたり、料理することもできます。様々なメーカーさんから焚き火台がリリースされていますが、収納のコンパクトさを考えると、あの ”キャンプ芸人ヒロシ” が監修したと言われる「ピコグリル」は秀逸な商品です。でもピコグリル(14,000円〜)は高いよなぁと思われる方は類似品の「ペコグリル」も4,000円ぐらいで販売されています。どちらも折り畳めば、少し分厚いA4ノート1冊くらいにコンパクトになるので、キャンツーにはかなりオススメです。因みに、庶民な管理人は後者を選びました。

マジックファイヤーを入れれば焚火台の炎が7色に

❽バーナー&クッカー:キャンプの時に、水や飲み物を温めたり、スープや煮物を作ったりするのに、バーナーやクッカーは欠かせません。管理人は、SOTOのバーナー&クッカーセットを愛用しています。これがあれば簡単にお湯が沸かせてコーヒーが飲めるし、折り畳めばコンパクトです。

そして忘れてはいけないのが、パワーガス。これがないとバーナーの火がつきません。

❾キャンプ用テーブル:飲み物や食べ物を置くローテーブル。管理人はワンタッチでコンパクトになるテーブルを使っています。❹の低い折りたたみ椅子に座っているので、通常のテーブルより脚が短いタイプを選びました。軽くて丈夫で、持ち運びが便利なこのアイテムもマストです。

⑩ランタン:充電できて取扱いが簡単なLEDランタンを購入しました。キャンプ場は夜になると真っ暗になるので、明かりは必須です。テントに入って寝る前の電気として、テントに付けれるタイプは便利です。管理人が使っているものは充電・蓄電タイプで、懐中電灯やモバイルバッテリーにもなるアイテムです。

ランタン・懐中電灯・モバイルバッテリーになります

まとめ

初めてのキャンプツーリングに向けて、最低限揃えるべきキャンプグッズ10選を紹介させて頂きました。それでも金額的には、6万円超えたぐらいだったと思います。車でのキャンプはスペースを気にせず色々なものを持って行けるのですが、バイクは積載性が低いのでそうはいきません。バイクキャンプはグッズを厳選して、”不便を楽しむ”キャンプです。車でのキャンプにはないツーリングとキャンプを楽しむことができるので、バイク乗りの皆さんは是非チャレンジしてみてください。次回は、より快適な装備や冬キャンに向けて、追加したアイテムを中心に見ていこうと思います。

↓次回のキャンツー・グレードアップ編はこちらから

4件のコメント

  1. ピンバック:キャンプツーリング 〜グレードアップ編 – Imported motorcycle Lovers

  2. ピンバック:2年ぶりのキャンプツーリング – Imported motorcycle Lovers

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