皆さん、愛車を綺麗に保つためにしていることってありますか?管理人は、バイクでツーリングに行った後、必ずパーツクリーナーで汚れを除去してから、シュアラスターで磨いて綺麗にしています。対して車の場合は、ドライブが終わった後、相当汚れていない限り何もしていません。車は掃除する面積が大きく時間がかかってしまうので、ついつい後回しになってしまいます。汚れにくく、日々の手入れがもっと楽になったらなぁと何時も思っています。それでもバイクや車で出発する時には、綺麗な状態で運転を楽しみたいものです。
今回はそんな悩みを解消すべく、日本ライティング株式会社さんのガラスコーティング剤を購入して使用してみました。このガラスコーティング剤を愛車のハイエースとドゥカティ848に施工していきます。施工する前に、コーティングについて知っておきたいので、まずはコーティングについて少し勉強していきます。
コーティングって何? 〜ポリマーコーティングとガラスコーティングの違い〜
簡単に表現すると、愛車の光沢を持続させたり、汚れても洗車で楽に落とせるようにするのがコーティングです。そんなコーティングですが、比較的安くて手軽にできる「ポリマーコーティング」と手間のかかる高額な「ガラスコーティング」に分類できます。ポリマーコーティングは自分でも簡単に施工できますが、ガラスコーティングに比べて油系の汚れがつきやすく・洗車時の汚れ落ちが悪いなどデメリットもあります。下記に、2つのコーティングの比較表を作成してみました。
コーティング | 成分 | 業者価格 | 寿命 | 光沢 | 汚れづらさ | 傷の入りづらさ |
ポリマー | 無機質の液体 | 2~3万円 | 3~6ヶ月 | △ | △ | ✖️ |
ガラス | 有機質の液体 | 10万円前後 | 1~3年 | ◯ | ◯ | ◯ |
これを見ると価格以外は、ガラスコーティングの圧倒的勝利ですね。そして自分で施工することの難しかったガラスコーティングを、初めてスプレー化に成功したのが日本ライティング株式会社。そして我々素人でもDIYでできるガラスコーティン剤が同社から発売されている「シラザン50」。この「シラザン50」とはどういったガラスコーティン剤なのか、そしてなぜDIY施工できるのか、これから詳しく説明していきたいと思います。
すごいぞ「シラザン50」
シラザン50は、ガラス系や簡易コーティングとは違い、ホンモノのガラスコーティング剤です。今までの常識を覆す新技術で「ガラスコーティングのスプレー化」に成功。スプレーして拭くだけの簡単施工により、施工スピードが格段に向上しました。さらにスプレー化したことにより、広範囲に塗布&施工が可能(従来はスポンジ塗布して広げていく必要がありました)になり、圧倒的に作業時間が短縮。さらにシラザン50は、ボディだけでなく、ガラス・樹脂・マフラー(耐熱効果もあり)にも施工でき、専用製品に劣らない撥水/滑水性を発揮します。
また施工した後も汚れがつきにくく、基本的には水洗い洗車で十分綺麗になります。別売りのメンテナンス剤を使えば、3年以上コーティングが耐久します。そしてガラスコーティング専門業社さんに頼めば、10万円くらいかかっていてた費用が2万円でお釣りがきます。
「シラザン50」はまさに史上最強のガラスコーティング剤と言えるのではないでしょうか。ちょっと食い気味に言ってしまいましたが、私も使う前は半信半疑でした。しかし自分自身でハイエースとドゥカティ848に施工してみて、施工の簡単さ&仕上がりの綺麗さに驚きました。今までディーラーや車屋さんにやってもらっていたコーティングって、時間もかかるし高いし何だったの?と考え込んでしまうくらいでした。それでは実際に施工している様子を、これからレポートしていきたいと思います。
シラザン50を愛車に施工
今回使用したのは、「シラザン50」のLLサイズ。これはハイエースや大型車などのボディ面積の大きな車用のものです。他のサイズは、バイク用、小型車(M)、普通車(L)のラインナップがあります。
開封すると、ガラスコーティング剤A液・B液、施工用スプレーボトル、洗車用シャンプー、マイクロファイバークロス、マスク、ゴム手袋、取扱説明書が入っています。
1. 専用シャンプーで洗車する
まずは、洗車用シャンプー(20倍希釈)をとり、シャンプー100mlに対し水1900mlで薄めます。それらを泡立てて、ハイエースとドゥカティ848を念入りに洗っていきます。このシャンプーには脱脂効果があり、後からの施工を綺麗に仕上げるためには需要なので、できる限り専用のものを使って下さい。またボディに水垢やイオンデポジットなどの汚れがある場合は、それらを綺麗に落として下さい。そして水で泡が残らないようによく流してください。
洗車が終わったら、次は吹き上げです。水滴が残らないように完璧に吹き上げて下さい。水滴が残っていると、ムラになってしまうので、ここは念入りに。
2. コーティング剤の混合
それでは実際にコーティング剤を調合していきます。マスクと手袋をして、スプレーボトルにまずA液を全て入れます。続きましてB液を全て投入し、スプレーヘッドをしっかりと閉めよく振って混ぜて下さい。溶液は残しておきたいところですが、一度空気に触れると硬化してしまうので、惜しみなく全部入れましょう。そして溶剤をボトルに移してから、6時間以内に使い切る必要があるようです。
3. コーティング剤の施工
それでは付属のマイクロファイバークロスを用意して、実際にコーティング剤をボディに施工していきます。やり方は2パターン。
・ボディに溶剤を直接吹き付けて、クロスで吹き上げます。施工面に対して10〜15cm離して吹き付けます。
・クロスに溶剤を吹き付けてから、ボディに吹き上げていきます。屋外の風が強い場所でやる時は、こちらの方法が有効かと思います。
今までワックス、ポリマーコーティング剤、ガラスコーティング剤のようなものなど、色々試してきましたが、この「シラザン50」はモノが違います。磨けば磨くほど艶が出てもはや鏡です。ここまで愛車が綺麗になると楽しくなってきて、時間を忘れて磨きました。ボディだけでなく、ガラス面や樹脂、そしてマフラーもオールインワンで磨くことができるので非常に施工がしやすいですね。
ハイエースのフロントガラスとボンネットでビフォー(右)アフター(左)が確認できるYoutube動画を作ってみたので、その違いをどうぞ見比べて下さい。
施工後は、水滴がダマになって勢いよく落ちていくのがわかります。フロントガラスにつく水滴は、某メーカーのガ◯コの数倍の威力です。
そしてハイエースに続いてドゥカティ848にもシラザン50を施工していきました。バイクは車に比べ面積は小さいものの、作りが複雑なので細かくパーツごとに磨き上げる必要があります。いつもツーリング後に掃除しているものの、ここまで磨くことはないので、ピカピカになった愛車を眺めているだけで嬉しいですね。
混合したら6時間以内に使用する必要があったので、ハイエースとドゥカティにたっぷりと施工して、溶剤を全部使い切りました。
4. 施工後の注意
施工後は、2時間は濡らしたり汚れたりしないよう注意してください。万が一濡れてしまった場合は、すぐ綺麗に拭き取って下さい。洗車は施工後1週間経ってから行って下さい。そして完全に硬化するまでの間(約1ヶ月)、洗車する場合はマイクロファイバークロスで優しく水洗いして下さい(ブラシ等は使わないように)
5. 施工して24時間で雨。そして1週間後水洗いしてみた
シラザン50を施工した次の日、幸か不幸か雨が降りました。外出するため、24時間経ったのを見計らって雨の中ハイエースを走らせました。すると、窓ガラスの水滴は面白いようにすぐ弾いてくれて、視界は100%良好です。早くもシラザン50のパワーを感じました。そして雨の運転後、ハイエースのボンネットは、下記の写真のようにピカピカではありませんか。
これまで色々なコーティングを試してきた結果、施工した時は大概綺麗なんですよね。問題は耐久性です。施工後、雨に打たれて汚れて1週間が経過しました。優しくマイクロファイバークロスで水洗いをして、吹き上げてボディの状態がどうなっているのかを確かめたいと思います。
その結果、1週間前とほぼ同じ輝きのハイエースが出来上がりました。そしてシラザン50を施工した車のツヤが今後どうなっていくのか、すごく楽しみですね。
最後に
今回は、日本ライティグ株式会社のガラスコーティング剤「シラザン50」のインプレッションをさせて頂きました。正直、コーティングなんてどれも一緒でしょと思っていましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。シラザン50施工の簡単さ&仕上がりに大満足でした。そして1週間後水洗いすると、ピカピカなボディを持続してくれています。これは今後にかなり期待が持てる感じです。1〜2ヶ月後には、メンテナンス剤を使ってどこまで耐久できるかリポートしていきたいと思います。
気になる人は是非試して下さい!!
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