サーキットを走るために必要なものは?

サーキット走行って危ない?

2022年6月初サーキットを走って以来、すっかりサーキット走行に魅せられてしまった管理人。「バイクの本来の性能を体感しながら、速く・カッコよく・安全に走りたい」と思ったのが、サーキット走行をするきっかけとなりました。しかしながらサーキットって速いし危ないんじゃない?と思っているライダーは多いと思います。

そのことについて、公道走行とサーキット走行どちらが危ないか検証する為に、以下の表を作成してみました。

項目公道サーキット
⑴速度域一般道60キロまで、高速100キロまで無制限
⑵路面状況悪路・狭い道も有、石・砂・木等落ちている路面状況は非常に良い・広い
⑶車線/対向車複数車線有/ 有1車線のみ/無
⑷右左折右折車・左折車有無(ピットロード進入は有)
④信号複数方向に有、青・黄・赤信号青・黄・赤のシグナルがある
⑤車・バイク以外人、自転車、動物基本的に無、ごく稀に動物が侵入
⑥転倒したら自走、できなければレッカーを呼ぶすぐにレッカーが出動する
⑦怪我したら自分で病院に行く、ひどい場合は救急車で搬送すぐに救急車が出動する
公道とサーキットを色々比較してみた

このように対比してみると、⑴の速度域以外、公道が如何に危険分子が多いか、そしてサーキットが安全かということがよくわかります。しかしながらサーキットは速度域が速いので、万が一の時に備えて、身体をプロテクトする装備をたくさん身につけて走ります。今回は、管理人が使っている装備とおススメを紹介するので、サーキット走行に興味がある方の何らかの参考になればと思います。

MFJ公認って何?

サーキットでの装備を紹介する前に、まず説明したいのが「MFJ」。MFJとはMotorcycle Federation of Japanの略称で、日本モーターサイクル協会のことです。MFJ公認モデルというのは、日本モーターサイクル協会が、安全性と平等性を保証したモデルということになります。言い換えればレースで仕様する為に、厳しい安全検査基準をクリアし、技術規制を行うことで競技の平等性も重視しています。

MFJ公認スーツのマーク
MFJ公認ヘルメットのマーク

上記のように、レーシングスーツやヘルメットにMFJマークがあるものが、MFJ公認になります。年代によってマークが少しずつ変化しているようですね。

1. レーシングスーツ

まずサーキット走行するにおいて、最も必要とされるのが ”レーシングスーツ”、通称 ”革ツナギ” です。大きく分けて1ピース(一体型)と2ピース(上下セパーレート)があります。サーキット走行会は1ピース必須のところもありますが、2ピースで走れる走行会もあります。レースの場合は1ピースが絶対に必要になります。尚、サーキット体験走行は、長袖長ズボンで走れることが多いようです。

管理人が購入したのは、イタリア製のバイクアパレルメーカー ”ダイネーゼ” の1ピース革ツナギ(MFJ公認モデル)です。

メルカリで購入した中古ダイネーゼ・革ツナギ

イタリアンバイク・ドゥカティにイタリアン・アパレルのダイネーゼが最高にマッチングします。そうです、管理人はダイネーゼが大好きです。このモデルは、肩と肘にプロテクター、膝にはバンクセンサーが標準でついています。

ダイネーゼ以外にも、ベリック、アレンネス、アルパインスターズ、クシタニ、RSタイチなどはMFJ公認のレーシングスーツを販売しています。国内正規品のみMFJタグがついており、海外並行輸入品は同じモデルでもMFJ公認ではありません。ネットやオークションで購入される方は注意が必要です。またサイズ感がメーカーによっても違うので、できればお店に行って試着することをおすすめします。もし既製品が合わない場合は、オーダーやセミーオーダーをやっているメーカーもあるので調べてみて下さい。

2. ヘルメット

バイク乗りなら必ず持っているヘルメット。サーキットはフルフェイスでしか走れません。国内正規品なら、SG規格やJIS規格がついているものがありますが、MFJ公認はそれらとは別の安全基準をクリアしたヘルメットになります。そしてMFJ公認ヘルメットの少なさに驚きました。Araiはほとんどのモデルが公認ですが、SHOEIはX-Fourteenのみ公認です。(サーキットとは別に、オフロードモデルもMFJ公認モデルがあります)

MFJ公認ヘルメット (2022年MFJ公認規格取得モデル)

管理人は、イタリアのヘルメットブランド、ノーランX-liteのX-803ペトルッチモデルを購入しました。ちなみにノーランも憧れのブランドです。

X-803ペトルッチモデルも中古でお得に購入しました

X-liteのX-803はペトルッチモデル以外にもカッコいいデカールを施したモデルがあるので、

ノーランHP

で確認して下さい。

日本製ならAraiのRX-7Xモデルがおすすめです。現在Moto GP参戦中の中上選手モデルは正直カッコいいです。

3. レーシング・グローブ

次もバイク乗りは必ず持っているグローブ。グローブはMFJ公認でないといけないという縛りはありません。しかしながら転倒した時に、手首と手の甲が骨折しないように守ってくれる、ガンレットタイプのプロテクター入りが推奨されています。管理人は、ダイネーゼのカーボン・ロンググローブを選びました。3段階の中でも一番下位モデルですが、守ってくれそうな頑丈な作りをしています。最上位モデルは確か8万円でしたので、手が出ませんでした。

ダイネーゼのカーボン製ロンググローブ

グローブはダイネーゼ以外にオススメなのが、クシタニのレーシンググローブです。ダイネーゼよりも皮が柔らかく操作性はかなり良いと思います。

4. レーシング・ブーツ

次に紹介するのが、レーシングブーツになります。ブーツもグローブ同様、MFJ公認の縛りはなかったと思います。ブーツも転倒した際、足首を守ってくれるように頑丈なロングブーツが推奨されています。管理人が選んだのが、ダイネーゼのレーシングブーツです。このモデルはブーツアウトタイプのエントリーモデルです。

ダイネーゼNEXUS BOOTSブラック

レーシングブーツは見た目はゴツくて履きにくそうですが、実際履いてみるとギアチェンジやリアブレーキが見事に決まります。しかしながらバイクを運転しやすく作っている為、若干歩きにくいです。そしてレーシングブーツを作っているメーカーもいくつかあって、オススメなのがアルパインスターズ・クシタニ・RSタイチです。

5. インナープロテクター類

最後に紹介するのは、インナープロテクターです。これに関しては色んなものがあるのですが、管理人は背中を守るため、アルパインスターズのバックプロテクターを使用しています。

バックプロテクターはアルパインスターズ

このバックプロテクター(別名:脊椎パッド)は、肩紐と腰ベルトで固定するタイプで、背面の面積が大きく、背中をしっかりとを守ってくれます。そしてバックプロテクターに体を預けながらライディングができるので、前傾のスポーツバイクでも疲れにくい効果もあります。

あと写真は撮ってないのですが、胸部のプロテクターもツナギに入れて使用しています。

そして近年、インナープロテクターの中でも推奨され、いずれ義務化されると言われているのが、「エアバック」です。エアバックにはCO2ボンベ式・充電式があり、衝撃と同時に膨らんでプロテクトすることができます。今後もっとサーキット走行を楽しむなら、導入していきたいアイテムです。

アルパインスターズのエアバック動画

6. 番外編:レーシングスーツセット

1〜5まで見てきましたが、全部揃えると結構な金額になります。そしてダイネーゼ・クシタニ・ノーランなどは性能は申し分ないですが、正直高いです。(なので管理人は中古品をうまく購入しています)また、サーキット走ってみたいけど、その後も走るかわからない、1年に1〜2回走るぐらいだから、お金そこまでかけたくないという方もおられると思います。そういった方の為に、ベリックの「オンロードセット10万円セット」がいいのではないでしょうか。ヘルメット以外の全てがセットになっており、11万円(税込)は本当にお買い得です。しかもMFJ公認レーシングスーツです。

ベリック・オンロードレーシングスーツセット11万円はこちらから

ボスコ・モトHPより引用

以上、サーキット走行するために必要なものを、私なりにまとめてみました。勿論サーキットや走行会によってレギュレーションが異なるので、これが全てではありません。サーキットを走るために、こんな装備が必要なんだと想像して頂けたら幸いです。そしてサーキットを走ってみたいと思った方は、装備を揃えて(もしくはレンタルして)、是非チャレンジしてみて下さい。新しいバイクの世界が見えてくると思いますよ。

左が装備を身につけてピットロードでスタートを待つ管理人です

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