バイクで九州へ vol.1

ついにバイクで九州へ

京都でよく一緒にバイクに乗っていた友人(北九州出身)の口癖は、「Yoneさん、バイク乗りだったら阿蘇は絶対走っとかなあかんよ」でした。彼から100回くらいはこのフレーズ聞いたでしょうか(笑)2021年9月某日、この友人にエスコートしてもらい、ついに念願のバイクで九州上陸を果たしました。というわけで、楽しい楽しい九州ツーリングの模様を綴っていきたいと思います。

初のぶんぶんフェリー

出発地点は、大阪南港。名門大洋フェリーに乗って北九州の門司港を目指します。なんせ、フェリーにバイクを乗せて旅するのが初めで、ワクワクが止まりませんでした。事前に予約しましたが、”ぶんぶんフェリー” というバイク+人の格安プランで、当時コロナ割引もあったのかもしれませんが、往復なんと16,000円!めちゃめちゃお得です。

軟膏で乗船を待つバイク達

9月中旬はツーリングには良い季節なので、バイクがたくさん乗船待ちしていました。緊張しながら傾斜のあるスロープを登って、バイクをフェリー内に駐車完了。バイクが動かないように、しっかり固定してもらいます。ここからフリータイム、約12時間の船旅が始まります。運転しないで、九州が近づいてくるのは最高です(笑)まずお風呂に入って汗を流し、その後お酒を購入して甲板へ。夕焼けの明石海峡大橋を下から見ながら飲むアルコールは最高でした。

夕焼けに照らされる明石海峡大橋

その後、ビュッフェで夕食(結構色種類が豊富)を食べて、ゆっくりして、部屋に戻って早めに就寝しました。部屋は20人部屋でしたが、上下にベットがあるタイプで割と仕切りがしっかりしています。値段は高くなりますが、個室もあります。翌朝5時半に門司港に到着して、その後ずっとバイクで走るので、夜はちゃんと寝とかないといけません。この日は台風一過の後でしたが、場所によっては船が少し揺れました。そのため寝たり起きたりしましたが、比較的よく寝れた方でした。そして翌朝早くに、館内放送があり起床。朝食を済ませ、バイクの駐車場所に行って下船準備をします。そして、船からスロープを下って門司港到着。無事にバイクで九州初上陸を果たしました。

早朝の門司港でフェリーと記念撮影

九州バイク旅スタート

朝6時過ぎ、門司港を出発し北九州から大分へ向かいます。オール下道で、景色の良い広域農道を通り、中津方面へ。青の洞門を通過し、由布岳方面へバイクを走らせます。天気も良くて、道も空いてて(平日でしたw)最高のバイク日和でした。そして由布岳から念願の ”やまなみハイウェイ” へ入ります。

九重連山を見渡しながらまっすぐ続く道が最高です

”やまなみハイウェイ” を堪能

由布岳から飯田高原の手前までは、くねくね曲がるワインディングロードが続きます。飯田高原〜長者原までは、見通しの良いズドーンとストレートな道で、解放感が半端ないです。そして初めてきた人だいたい写真を撮るスポット、長者原(ちょうじゃばる)に到着。勿論写真たくさん撮りました(笑)

長者原標識とスラクストン

いやぁぁ、この道走ってると、自然に圧倒されると言うか、とにかく気持ち良いのです。九重連山に囲まれているのですが、広くて見通しの良い走りやすい道。そして ”バイクに乗ってて本当に良かった” と思える瞬間でもありました。でもまだまだ絶景ロードを巡る旅は始まったばっかりなんです。引き続き、やまなみハイウェイを走りながら、熊本県小国町の瀬の本レストハウスを目指します。

瀬の本レストハウス内にあるクシタニカフェ前

瀬の本レストハウス到着

瀬の本レストハウス到着し、クシタニカフェでコーヒーブレイク。平日にも関わらず、バイクがたくさん集まっています。門司港から瀬の本まで下道オンリーの200キロ、実に4時間のツーリングでした。でもワクワクが上回っているせいか、不思議と疲れはありません。そして次は大観峰。バイクで九州へ vol.2に続きます。

バイクで九州へ vol.2へ

3件のコメント

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