バイク乗りになる🏍

新型コロナウイルス感染拡大を受けて

2020年初頭、皆様の記憶にも新しいと思いますが、中国武漢で新型コロナウイルス感染拡大、そして日本ではダイヤモンド・プリンセス号内のコロナウイルス感染が起こりました。当時我々は、対岸の火事的な事と考えていましたが、春ごろから日本でもコロナ感染者が増えてきました。当時勤めていた会社でも、在宅ワーク推奨、商談・出張・飲み会の自粛など、コロナ対策が行われるようになりました。

管理人のプライベートはというと、毎週走る・泳ぐ・自転車のトレーニングを続け、マラソン(秋〜冬)やトライアスロン(春〜秋)の大会に出場するのがルーティーンとなっていました。しかしながら、コロナ感染拡大を受け、日本全国のマラソンやトライアスロンの大会が軒並み中止になり、私は日々の目標を失っていました。

そんな中、近所に住む先輩が、ハーレーとBMWの大型バイクを所有しており、バイクを見せてくれました。バイクのことが当時はあまりわかっていなかったのですが、”めちゃくちゃカッコイイ”、”乗ってみたい”と思ったのをよく覚えています。先輩は、コロナでマラソンやトライアスロン大会もないし、仕事も積極的にはできないんだったら、免許とってハーレー乗ろうよ!と誘ってくれました。思えば、学生時代バイクの免許が欲しかったのですが、雪国の大学に進学したため、免許も結局取らず、社会人になってからも仕事に追われ、教習所に行く暇がありませんでした。これは千載一遇のチャンスかもしれないと思い、京都市内の大型ダイレクト免許が取れるバイク教習所を見学し、すぐに入校しました。

先輩のロードキング。奥はBMW 1250GSアドベンチャー

教習所に通う

バイク教習所に通い始めたのは2020年7月、梅雨の真っ只中でした。それでも時間をかけたくなかったので、毎日仕事終わりと週末に教習所に行って、雨の中レインコートを着て、教習を受け続けました。中免を飛ばしての大型ダイレクト教習なので、実技は31時間、正直に言って長かったです。それでも早くバイクに乗れると思うと、非常に楽しく、教習所の先生方に様々なことを教えて頂きました。

ハーレーを買う

まだ教習所に通っている最中でしたが、先輩に家から近いハーレーのディーラーに連れて行ってもらいました。当時、先輩が乗っていたのが、ハーレーの中でも一番大きいツーリングモデルのロードキングでした。ディーラーの店長さんが丁寧に説明してくれて、一番売れ線のスポーツスターの883やフォーティーエイトも凄くいいけれど、ロードキングと一緒に走るなら、せめて真ん中のソフテイルの方がいいとアドバイスしてくれました。カタログをみている中で、”ローライダー”が目に止まり、新車で見積もりを出してもらいました。オプションもつけて価格は250万円、コロナで生産が遅れているのもあり、納期は3〜6ヶ月でした。ハーレーの新車ってこんな高いの?それに直ぐに乗りたい、中古車なら新車より安いしすぐ乗れると考え、中古車をネット等で探しました。そして京都市内のもう一つのディーラーに中古車が何点かあったので、早速見に行きました。そこには黒とメッキのファットボーイがいましたが、メッキのファットボーイに惹かれました。

HD ソフテイル ファットボーイ 2017年モデル

適度にカスタムされたメッキのファットボーイの存在感は圧倒的で、少し車体のデカさ(排気量1680cc・重量350kg)に慄きましたが、これも何かの縁だと思い、購入することに決めました。免許をまだ取得していないので、またがる事しかできませんでしたが、不思議と不安はありませんでした。

大型二輪免許取得〜そしてハーレー納車

それからも毎日教習所に通い続け、無事卒検も合格。免許センターに行って大型二輪免許を取得しました!後日、早く乗りたいので、仕事を定時に切り上げ、ディーラーへ。説明を聞き、駐車場でエンジンをかけた時は、今まで大型教習で乗っていたバイク(CB750)とファットボーイの違いに驚愕し、無事に駐車場まで果たして帰れるのだろうかと・・・ビビってました。駐車場まで僅か10キロ足らずなんですが、バイク人生で一番長い10キロでした。

ハーレーダビットソン伏見店にて

といった感じで、2020年8月、無事ハーレーのファットボーイを納車し、休日は毎日、ロードバイクに乗らずバイクに乗る日々がスタートしました!!

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  1. ピンバック:SSバイクにオススメのヘルメット6選 – Imported motorcycle Lovers

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