2022年11月某日、静岡県菊川市にて行われたパニガーレMTG2022に参加してきました。今年で4回目を迎えるパニガーレMTG(通称パニミ)ですが、今年が何とラスト開催。昨年管理人はMVアグスタ乗りだったのですが、このパニガーレMTGとMotorcycleArt MTG(アグスタMTG)が同時開催だった為、パニミにも参加させて頂きました。そこでイタリア高級バイクが多数集まるイベントを初めて目の当たりにし、来年も絶対行きたいと思っていました。その後関西から九州に移住しましたが、パニミが2022年ラストと聞いて、遠くても九州から静岡へ行くと決めていました。そして今年はパニガーレ生誕10周年。今回は、大盛況に終わったパニガーレMTG2022年の模様を綴っていきたいと思います。
愛知から静岡・菊川へ
前日は愛知県一宮市に泊まっていたので、朝7時半に出発。距離にして170キロ、車で走ると約2時間です。天気は素晴らしい快晴で、最高のミーティング日和。バイクを積んでいるハイエースなので、はやる気持ちを抑えながら、慎重に運転して東名高速・菊川ICを目指します。菊川ICを降りると、心地よいドゥカティサウンドが聞こえてきました。今年はどんなバイク達に会えるのか、楽しみでなりません。トランポ組は会場の裏から専用駐車場に入りました。
パニガーレMTG会場到着
駐車場に着き、ハイエースから848を下ろして、バイクで会場入りしました。その距離わずか50メートル(笑)すでに会場にはたくさんのパニガーレやドゥカティなどのバイクが集まってきていました。
自分の848はパニガーレZone横のSBK Zoneへ。そこには往年の名車や848、1098などのバイク達が停まっていました。何と848Evo コルセSEも2台発見。自分と同じバイクをはじめて生で見たので、テンションが上がりました。そして自分の横には綺麗にレストアされた750F1の姿も。
パニガーレが続々と集結
今回は、とにかくラストということで、全国からパニガーレが集まってきていました。管理人が会場入りしたのが10時ごろでしたが、それからも続々とパニガーレの来場が続き、パニガーレZoneに綺麗に並んでいきます。
来場の皆様は、好きなバイクを眺めながら写真を取り、バイク話に花を咲かせていました。しかしイタリアのドゥカティのバイクは皆エレガントで、本当に絵になりますね。パニガーレは今年で生誕10周年ですが、1199から始まり現在のV4まで、様々な仕様があります。2018年に4気筒になってからのパニガーレはV4、V4S、そしてV4RやSPがあるのですが、こんなにたくさんのV4R(価格約450万円以上)を見れたのは驚きでした。それに加えて、パニガーレ以外の、博物館級のレア車も見ることができましたので、少し紹介していきたいと思います。
パニガーレMTGで見たレア車たち
・NCR MILLONA:NCR社はドゥカティのレーシングマシーンを作ってきたイタリアンメーカー。ミローナは2000年代のドゥカティ空冷1000ccDS(デュアルスパークエンジン)ツインをチューニングした乾燥重量およそ130kgのレーシングマシーン。まさに脅威のパワーウエイトレシオ。日本では、なかなかお目にかかることはできません。
・Vyrys :Vyrus(ヴァイラス)社は2001年生まれの独創的なバイクを作る異端児メーカー。ビモータのTESIを開発した技術者達が立ち上げたメーカーだけあって、何といってもフロント・リアフォークのないハブステアが特徴的。エンジンはドゥカティのLツインを採用しています。今回はじめて実車を見たのですが、神々しい存在感に圧倒されました。ちなみにモデル名がわかりませんでした。新車のお値段は、確か4桁だったと記憶しています(大汗)
・モンガーレ1000s:もはやパニガーレMTG名物になっているモンガーレ。空冷モンスター1000をベースに、パニガーレのカウルをつけるなどカスタムされています。オーナーさん曰くようやくナンバーを取得したが、まだカスタムは道半ばとの事。今後のモンガーレ完成が楽しみです。
・スーパーレッジェーラ V4:今回はMoto CorseさんのブースにてスーパーレッジェーラV4が2台展示されていました。パニガーレの最高峰モデルで、234馬力で乾燥重量は159kg。とんでもないモンスターマシーンですが、価格も1195万円とモンスター級です(大汗)
他にもビモータのTESIやデスモセディッチRRなど、レア車の宝庫でした。管理人が知らないだけで、見逃しているものがあったと思います。これも一重にパニガーレMTGの醍醐味ですね。
パニガーレの記念撮影
お昼12時になったところで、パニガーレの集まりも最高潮。何と会場にはパニガーレが180台集まったようです。実はこのイベント、ドゥカティやモトコルセが主催しているのではなくて、個人で運営されているから驚きです。パニガーレを180台集めた、主催者さんの人徳とパワーに感動しかありません。
そして記念撮影が行われました。カメラマンさんがハイエースの上に登って、素晴らしい写真を撮ってくれました。*ブログに写真使わせて頂き、ありがとうございます*
今回パニガーレMTGに参加したバイクの台数は全部で330台、内パニガーレが180台。まさに圧巻の光景です。今後こんなにたくさんのパニガーレが日本で集まることはそうそう無いと思われます。バイクと共に映る皆さんはとてもいい顔をされていますね。
集まったパニガーレたちの写真
ここからは、集まったパニガーレの写真を紹介したいと思います。パニガーレオーナーさんは皆、自分なりのこだわりやカスタムをされていて、全てのパニガーレが優勝でした。*カメラマンさんの写真を一部使わせて頂いており、有難うございます*
全部載せたいですが載せれないので、Youtube動画を作成して貼っておきます。よかったら見て下さい。
まとめ
以上2022年パニガーレMTGのレポートお送りさせて頂きました。只々パニガーレが美しくて煌びやかで、MTGを堪能させて頂きました。このような素晴らしいミーティングを開催してくれた主催者さん、スタッフさん、出店ブースさん本当に有難うございました。そしてこれがラストということですが、また復活して欲しいと思います。そしてMTGの最中に、一部の方へ ”九州パニガーレMTG” の紹介をさせて頂きました。来年は、熊本・阿蘇で開催される九州パニガーレMTGで、多くの方にお会いできることを楽しにみしています。
↓のYoutube動画、良かったら見て下さい。
ピンバック:ハイエースで本州トランポ旅 前編 – Imported motorcycle Lovers
ピンバック:2022年を振り返る – Imported motorcycle Lovers
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