皆様、サッカーワールドカップ2022はご覧になっていますか?管理人は、大のサッカー好きなので毎晩眠たい目をこすりながら、世界最高峰のプレーに熱狂しています。この記事を書きはじめた時は、3位決定戦と決勝戦を残すのみ。今回はAbema TVさんの全試合放映のおかげで、録画予約なしで見逃し配信が見れるので、かなり助かっています。やっぱり世界中が熱狂するサッカーは最高ですね。そんなワールドカップ三昧の睡眠不足の中、12月初旬ついに2年ぶりのキャンプツーリング(以下キャンツー)に行ってきました。今回はその模様をお届けしたいと思います。
キャンツーの準備
思えば、前回キャンツーに行ったのは2020年11月。つまり2年ぶりのキャンツーだったので、自宅の押し入れから以前使っていたキャンプグッズをまずは引っ張り出してきました。ツーリングバッグ・テント・椅子・机・焚火台・シェラフ・バーナー・クッカー・LEDランタンなど、おおよそのキャンプ道具は見つかりました。
手持ちのグッズに加えて、夜の寒さ対策のコットや、欲しかったオイルランタンは下記のものを購入しました。
他にもメスティン・ホットサンドメーカー・お皿・ナイフ・調味料など揃えて、キャンツー出発日前日までに準備をしました。ところがあるはずのグランドシートがありません。出発日の午前にホームセンターに出向き、700円のレジャーシートで代用することにしました。
今回は我が家のバイク3兄弟末っ子にして、一番の積載性を誇るLMLスターデラックスで行くことにしました。しかしながらこのインド産鉄スクには、キャリヤもなければフックを引っ掛けるところもありません。ゴムフックを効果的に使って、何とかツーリングバックをシートに固定し、前方のキャリアにも荷物を積載して準備完了。
キャンプツーリング・スタート
自宅を出発し、第一目的地の先輩の家に向かいます。といっても15キロ30分の道のりです(笑)過積載の重さを敏感に感じながら、LMLを走らせます。先輩宅で一緒に行くSRとエストレアと合流し、最終目的地の「たまなフラワーパーク」を目指します。アップダウンのあるみかん畑道が続く「玉名広域農道」を走り、しばらくしてキャンプ場に到着。1時間ばかりのツーリング(行き)は幕を閉じました←短っ(笑)今回は時間の都合で、近場で行きやすい場所をチョイスしたので、ツーリング1割、キャンプ9割です。
テントを張って… 準備OK?
キャンプ場の野営エリアにバイクを停め、荷物を下ろし寝床の準備をしていきます。「ここをキャンプ地とする」ってやつですね。地面は土で、この一角は3人の貸切でした。
テントをサクッと組み立てて、買い出しにいきたいところでしたが・・・。自分不器用なので+2年のブランクも手伝い、テントが中々組み立てられませんでした。というか組み立て方を間違って、かなりの時間を要してしまいました(汗)テント相手に苦闘する管理人の図は↓です。
やはりテントの組み立ては、説明書をしっかり読んで予習しとくべきでした。ようやくテント&コット、テーブル&椅子、焚火台等の組み立てが終わり、17時を過ぎ辺りは暗くなってきました。お天気が良く、夕焼けが綺麗でした。
一緒に行ったお二方お待たせして、すみませんでした。ようやく近くのスーパーへ食材の買い出しにいくことができます。食材やお酒を沢山買い込んで、キャンプ場に戻ってきた頃には真っ暗になっていました。
焚き火を囲んで、夕食タイム
キャンプ場に戻ってきて、いよいよお待ちかねの焚き火のスタート。火がつくのに少し時間を要しましたが(結局着火剤を借りました)、無事に3台の焚火台に火が灯り、パッと明るくなりました。自然の中で炎を見つめているだけで心が癒されますね。
管理人は、京都から送って貰った猪肉を使っての牡丹鍋とサイコロステーキを作ったのですが、写真を全然撮っておらず(ポンコツですみません)、先輩の写真を拝借しました。皆んなでお酒を飲みながら、ステーキ焼いたり、パスタ作ったり、ワイワイ楽しいBBQでした。
そして、今回のキャンプで使用したBBQに欠かせない万能調味料をここで紹介したいともいます。BBQだけでなく普段料理にも使っているのが、下記の3つです。
・ほりにし
・黒瀬のスパイス
・マキシマム
これらを振りかければ、どんな料理でも美味しくなります。ネット・スーパーやアウトドアショップに売っていますので、騙されたと思ってどれか一つ買ってみてください。お肉・パスタ・パン・チャーハン・野菜・汁物など、万能調味料という名前に相応しく何にでもマッチしますよ。
↓のセットは、ほりにし・黒瀬のスパイス・マキシマムの3種類。
就寝→朝、起床
「玉名フラワーパーク」キャンプ場の消灯時間は22時半。24時からのワールドカップ準々決勝が気になりましたが、そこはお家に帰ってからのAbema TVさんにお任せすることに。23時には寝ようと思ったのですが、もう一つ気になっていることが・・・。ヤフオクのドゥカティ848&1098用のカーボンカウル&シートのセットの落札時間が24時。前日7万円からスタートし、結局15.6万円で、落札できずに終了。欲しかったけど、散財せずに済みました。そしてシュラフを被り、テントに入って就寝。
12月上旬で夜間〜明け方の寒さに耐えれるのか心配でしたが、意外にそこまで気温が下がらずゆっくり寝ることができました。加えて電熱ベストを仕込んでいましたが、電熱を入れると暑いくらいでした。そして明け方、鳥の囀りと共に起床しました。テントから出ると、やはり朝方は冷えますね。
朝食タイム&撤収
眠たい目をこすりながらも、朝食の準備をします。まずクッカーでお湯を沸かして、温かいコーヒーを頂きます。そして、メスティンで肉まん・ホットサンドメーカーで卵ハムサンドを作ります。朝、キャンプ場で食べる朝食って、どうしてこんなに美味しいんでしょうね。そして朝食も安定の写真撮り忘れです(笑)
ゆっくり朝食を食べて、名残惜しいですが撤収作業です。テントを組み立てるのとは違い、畳むのは早いです(笑)片付けたものをツーリングバックに積み込み、それをバイクに固定します。
しかし「たまなフラワーパーク」はすごく良いキャンプ場でした。生ビールもイチゴも販売していますし、テントやシェラフも貸し出ししている為、手ぶらでもキャンプできるようです。テント持ち込みの料金は、施設使用料1600円+薪5kg600円で、合計2200円でした。また暖かくなったら、またここでキャンプしたいと思います。
キャンプツーリング(帰り)
キャンツー(帰り)は、皆方向が違うので流れ解散になりました。管理人は、荷物一杯積んだスクターで、玉名広域農道〜ナルシストの丘を疾走しました。朝は少し気温が低くて肌寒かったのですが、お天気が最高で気持ち良いツーリングができました。相変わらず登り坂は遅いですが、125cc原付2種なので仕方がないです。2ストローク・チャンバー仕様なので平坦&下りは速いです。40分走って無事帰宅しました。
2年ぶりのキャンプツーリングを振り返って
2年ぶりのキャンツーは、とにかく楽しかったです。2年の間には、コロナ感染拡大によりクローズしているキャンプ場も多かったですが、なぜもっと早くキャンツー復活しなかったのかと後悔しました。しかしながらテントの張り方を全く覚えていなかったなど、ポンコツぶりも発揮してしましたので、次回はリベンジしたいと思います。そしてキャンプ復活を通して足りないグッズが見えてきましたので、次回までに揃えて充実したキャンプを楽しみたいです。
バイク持ってるけど、キャンツーしたことない・してみたいと思われる方、もう少し暖かくなったら是非バイクでいくキャンプを体験してみて下さい。これからも、キャンプ初心者ならではの情報を発信していきます。
そしてこの投稿をアップする頃には、ワールドカップ決勝が終わっています。次回はバイクとは関係ないですが、大盛りだったサッカーワールドカップ・カタール2022について少し振り返りたいと思います。
ピンバック:LMLスターデラックス、不動からの復活 – Imported motorcycle Lovers