ハイエースはじめました

私の愛車遍歴

2022年8月でバイクに乗り始めて2年とまだまだバイク初心者ですが、車は10代からずっと所有していました。そして車の運転が大好きでした。最初の2台はホンダ車と日産車🇯🇵でしたが、それ以降はずっと輸入車に乗っていました。思い出してみると、

ミニ🇬🇧クーパークラブマン

カーセンサーより引用
カーセンサーより引用

ルノー🇫🇷メガーヌ・エステートGT(左MT)

7年間本当にお世話になったメガーヌ

ランドローバー🇬🇧ディスカバリースポーツ

左:ディスカバリースポーツ 右:X2 20d Msport

BMW🇩🇪X2 20d M sport

を約20年で乗り継いできました。この中で1番運転が楽しかったのは、ルノー・メガーヌでしたね。左ハンドル・マニュアル仕様で、自分で操っている感があって、コーナーに吸い付くようなハンドリングマシーンでした。今思うとバイクを運転する感覚に近かったのかもしれません。最近まで乗っていたBMWのX2 20dはディーゼル仕様で、燃費も良くて乗りやすかったのですが、マイルドすぎて刺激が足りませんでした。というような経緯で「MT車をもう一度乗りたい」という願望が日増しに膨らんできました。

マニュアル車に乗りたい

我が家のガレージにはバイクが3台停まっており、BMWのSUVではスペース的に少しキツイので、次はコンパクトな左ハンドルのMT車に乗りたいと思っていました。しかしながら、現在日本で登録されている車の中でMT車の割合は、なんと5%以下。(トラック含む)そこに左ハンドルを盛り込むと、おそらく0.5%以下です。かなりマイノリティですが、値段も含めて候補となったのは、アバルト、アルファロメオ、ルノー、プジョー等のイタフラ車でした。

コンパクトで左ハンドルMT仕様がある、アルファロメオのミト・クアドリフォリオ、アバルトのプント・スコルピオーネは実車を見に行きました。2台ともサイズ的にガレージに収まりが良くて、パワーもあって走りもスパルタンな車でした。ある出来事がなければ購入していてもおかしくない車両でした。やっぱりMT車はいいなぁと、この時は強く思っていましたね。

プント・スコルピオーネ(グーネットより引用)

ある出来事がきっかけで、路線変更

マニュアル車熱が盛り上がる中、2022年6月ある経験をします。そうです、バイクでサーキット走行会に参加しました。

ついにサーキットデビュー with 雨 の投稿はこちら

本当のサーキットデビュー」の投稿はこちら

サーキットの場所は、HSR九州とオートポリスでした。管理人はレーシングウェア(革ツナギ)を着て、自走(バイクで行くこと)でサーキット場に行きます。サーキット走行経験の豊富な先輩方は、ハイエースや軽トラなどの、トランスポーターで会場入りしていました。トランポだと、レーシングスタンドやタイヤウォーマー、椅子や机、食糧などを積んでこれる訳ですね。特にサーキット走行終わりの疲れている中、革ツナギをきてバイクに乗って帰るのが、結構過酷です。コンパクトMT車もいいけど、トランポできる車もありだなぁと思ったのは、この時でした。

タイヤを温めておくと次の出走は慣熟走行いらず

ハイエースを探す

以前仕事でハイエース・ボンゴ・バネットなどの貨物車によく乗っていたので、ハイエースは馴染みがありました。カーセンサーやグーネット、ハーエースの本などをチェックしていたのですが、昨今のハイエースは想像しているより価格が高く、人気がすごくあるようでした。営業バンとしてのハイエースはたくさんありますが、ハイエースとは思えないカスタムをした車体も。プライベートでハイエースを買うなら、カスタムしたハイエースに乗りたいと強く思うようになってきました。

実際、熊本や福岡のハイエース専門ショップにも見に行きました。最近のハイエースのカスタムには「サゲ系」と「アゲ系」があるようです。サゲ系はいわゆるローダウン車で昔からよく見ます。ではアゲ系とは?オフロードタイヤを履いてインチアップしたり、アウトドア系のカスタムをすることのようです。そして密を避けるコロナ禍の現在は、空前のアウトドア・キャンプブーム。そこにハイエースやミニバンを絡めて売り出している、ビルダーやメーカーがたくさんいるようですね。10年前まではハイエース=貨物車・送迎車という括りだったのですが、時代は変わり、ハイエースは多種多様な趣味を楽しむ車になったのです。フレックスドリームさんでは、ゴードンミラーというアゲ系の完成車も発売しているくらいです🔽

ハイエース・ゴードンミラーで車中泊日本1周する夫婦さんLike Saturdayのページ

人生で初めて車をネットで購入!!

九州北部のハイエース専門店を何件か訪れて、良いのがあれば買おうと思っていたのですが、値段・グレード・カスタム・積算距離のバランスの良い車体が見つかりませんでした。トランスポーターとしてだけでなく、自家用車として一見ハイエースに見えないオシャレなカスタム車が欲しかったので、ここは妥協せずに探そうと思いました。そして、コロナ禍によって普及したリモートで、遠方の車屋さんに車を動画で見せてもらいながら商談しました。そして何件かリモート商談した中で、素直にカッコいいと思える、カスタム・ハイエースに出会うことができました。そして実物を見ずに、四国の車屋さんから、ハイエースを買うことに決めました。そして商談成立から1ヶ月後、我が家にハイエースが到着しました。

納車したハイエースはこんな感じです!!

VWヴァナゴン風の丸目ライトに、キャメル色のシートにカスタム
白+メッキホイールにブロックタイヤを履いています
ボディーは黒で、ホイール&天井は白にしてあります

どうでしょうか?かなりスタイリッシュなカスタムのハイエースに仕上がっています。このハイエースは200系の4型で、ディーゼルターボ3Lモデルになります。バイクも積める・荷物も積める・車中泊もキャンプもできる、ある意味最強の車を手に入れたと言えるのではないでしょうか。そして国産車🇯🇵は20年ぶりで、人生初のトヨタ車です。これからトランポでのサーキット走行に加え、キャンプや車中泊などのこのハイエースと共に楽しんでいきたいと思います。

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