冬でも革ジャンを着てバイクに乗れるアパレル5選

暦では師走(12月)に入り、2023年も残すところあと1ヶ月を切りました。歳のせいなのか、一年が経過するのが本当に早いですね。11月に入ってからすでに感じてはいましたが、普通に革ジャンを着てバイクに乗れない季節になってきました。革ジャンでバイクが快適な気候は、本当に限られていますよね。それでもレザーラバーたるもの、革ジャンとバイクは一心同体です(笑)。できるだけ長く、革ジャンを着てバイクに乗りたいものです。そこで今回は「寒い冬でも革ジャンを着てバイクに乗るにはどうすればいいか?」を考察していきたいと思います。革ジャンと相性の良い、軍物などのフライトジャケットやダウンなど、寒さを凌げるアパレルは沢山あります。そしてその中から、実際に手に入れたモノや狙っているモノなど「冬でも革ジャンを着てバイクに乗れるアパレル5選」をお届けしていきます。

革ジャン+インナーダウンベスト(11月阿蘇草千里)

*冬は寒くて、革ジャンは着れない?

私が好きな革ジャンの着こなしは、「Tシャツに革ジャン」です。つまり、薄いインナーを1枚着てジャストサイズで革ジャンを羽織るいうことです。中にスエットやセーターを着ると暖かいのかもしれませんが、スタイル的に革ジャンはジャストで着た方がかっこいいと思っています。その代償として、春や秋の短いシーズン(25〜15℃くらい)を除けば、暑いか寒いアウターです。特に昨今の日本の天候は、革ジャンに適した春と秋がどんどん短くなり、暑い夏と寒い冬が長くなってきています。このまま温暖化・寒冷化が進めば、革ジャンは着れなくなるのでは・・・とさえ考えてしまいますね。そこで、大好きな革ジャンを長く着るために、革ジャンと合わせて着れる服、寒さを凌る服を、次章以降で紹介していきます。

1. インナーダウン

まず初めに紹介したいのはインナーに着込むタイプです。タイトな革ジャンの中に着込んで寒さを凌ぐなら、インナーダウン一択でしょうか。そのインナーダウンを選ぶ時に、気をつけないことの一つは「着丈」です。革ジャンの下からダウンが出てしまっては、折角のオシャレが台無しになります。私が所有している革ジャンの着丈は、ファインクリークのレオン(サイズ42)が64cm、ファウンテンヘッドレザーのベータ(サイズ40)も64cmです。出ないくらいが良いので、着丈が62cm以下のダウンが良いですね。次に、首周りがVネックであることです。革ジャンはVゾーンが命なので、ハイネックよりVネックを選んで、中に織り込んで着るとインナーが見えません。最後に、できる限り薄くて温かい素材の(UNIQLOのウルトラライトダウン的な)モノを選びましょう。700フィルパワー以上のダウンを選ぶと、寒さと闘えます。

・ダウンベスト

私が購入したのは、TAIONのインナーダウンジレです。本来はスーツの下に着るタイプですが、着丈が短くて下部がVになっている為、革ジャンの下からダウンが見えません。

・ダウンジャケット

袖ありのダウンジャケットも探していたのですが、着丈の短いモノが中々見つかりません。と思っていたところ、アメカジ雑誌「Lightning」から革ジャン専用ダウンがリリースされました。着丈はMサイズ60cm、Lサイズ61.5とインナーに着るには、最高のサイズ感です。襟元にボタンが付いていて、Vゾーンが作れるのも秀逸な作りですよね。そして温かさの指標になるフィルパワーはなんと800。少々お値段は張りますが、無くなる前にゲットして下さい。

Lightning Leather Lover 革ジャン専用インナーダウンの販売サイトはこちら

CLUB Lightningより引用

2. アウターにフライトジャケット 〜M-51を購入

続きまして、革ジャンの上に羽織るタイプです。やはり相性が良いのが、ミリタリー系ですね。11月某日、熊本のアメカジショップ「DELSOL熊本」にてBUZZ RICKSON’Sの30周年記念イベントが開催されていたので、遊びに行ってきました。BUZZの話を聞きたいのもあったのですが、革の伝道師こと ”モヒカン小川氏“が来ているとのことで、お会いしてきました。小川さんと談笑する中で、革ジャンの上に羽織るアウターのオススメがないか尋ねたところ、BUZZのM-51 with MA-1紹介してもらいました。このM-51はBUZZ RICKSON’S30周年記念モデルで、インナーにはリバーシブルのMA-1を採用しています。BUZZの亀屋さんからもレクチャーを受け、3WAYで使えるこのM-51パーカーを購入しました。ファウンテンヘッドのBetaの上から羽織っても、十分カフェレーサーに乗れます。お三方との貴重なスナップも撮って頂き、記憶に残る買い物になりました。亀屋さん、小川さん、DELSOLさん有難うございました。

12月初旬に発売されたLightningに、その模様が掲載されていました。愛車BMW・R100RTも後ろに小さく写っていて、嬉しかったです。まだ書店に売っていると思うので、探してみて下さい(78ページ)。

M-51以外にも、M-65やN-1デッキジャケットなど少し着丈の長いミリタリージャケットを合わせれば、革ジャンの上にレイヤードできます。そして今年もう1着、フレッドペリーのモッズコートM-51を中古で購入しました↓

このモッズコートはスクーター(LML)用に購入したのですが、インナーが取り外せるので長いシーズン着用することができます。勿論、革ジャンの上に羽織ってバイクに乗ることも可能です。

Betaの上にモッズコート

3. ダウンベストを重ね着する

3つ目に紹介するのが、革ジャンの上にダウンベストを羽織る方法です。前章で登場したモヒカン小川さんは、A-2ジャケットの上にダウンを合わせていました。レザーベストでもナイロンでも、上から羽織れば防寒性はアップします。但し、腕の部分にダウンがないので、もしかしたらバイクに乗る時はダウンジャケットの方が良いかもしれません。

オールレザータイプ↓

レザー&ナイロンタイプ↓

私が選ぶなら、革とダウンのコントラストを楽しめるダウンベストです。腕にはカイロを貼って寒さ対策しましょう(笑)。

4. 電熱ベストを重ね着したら、温かい?

丁度1年前、「冬バイクに欠かせないアイテム3選」という題目でポストさせて頂きました。そのアイテムの一つに電熱ベストがあったのですが、今でも変わらず愛用しています。価格が10,000円を切る電熱ウエアは珍しいので、ZEALOTは是非お買い求め頂きたいです↓

そして前章のダウンベストと同じように、革ジャンに電熱を重ね着したらどうなるか、先日実験してみました。結果は、まあまあ暖かいです。流石にインナーに着るよりは・・・ですが、胸周りと背中がポカポカして、冬バイクいけますね。

Betaの上に電熱ベスト

5. 1枚で寒くない革ジャン

これまでは所有している革ジャンに何かしらのアイテムを足して、冬を凌ぐ方法を探ってきましたが、革ジャン一枚で防寒性のあるモノもあります。つまり、革ジャン一枚+インナーでバイクに乗れるということです。

・ムートンのフライトジャケット

フライトジャケットの中でも、航空隊が使用していたモノは寒さを凌ぐ機能性があります。そして色々なブランドで復刻されているのですが、ムートンを使用したB-3と言われるモデルがオススメです。

AVIREX B-3フライトジャケット:シープスキン使用でかなり暖かいです。冬でもインナーはロンT1枚でバイクに乗れますね。私的には、表革もムートンも黒いブラックモデルがいい感じです。

AVIREXのHPより引用

B-3はハイブランドであれば、リアルマッコイズやBUZZからもリリースされています。アビレックスのB-3は中古市場にも出品が多いので、今本気で狙っています。そして茶芯タイプもあるようです。

・レザーダウン

以前KADOYAのレザーダウンを所有していましたが、着なくなってしまったので売却しました。理由は、革がゴツくて動きにくい上に、フォルムが丸く見えてしまうことでした。軽くて形が綺麗なレザーダウンを探していたところ、あの「BACKLASH」がカンガルーレザーを使ったダウンを作っていることを知りました。かなり上質なレザーダウンのようなので、機会があれば挑戦してみたいと思っています。

6. 冬でもバイクに乗る人は・・・

冬でも革ジャンを着てバイクに乗れるアイテム5選」いかがだったでしょうか?一つ補足をしておくと、持っている革ジャンが牛(カウ・ステアハイド)や馬(ホースハイド)でまだ硬い場合、レイヤードすると少し動きにくいかもしれません。革ジャンに手に入れたアイテムをプラスしてバイクに乗っていますが、12月でも結構いけます。そしてレザーダウンベストとムートンB-3は、只今真剣に物色しております。年が明けて本格的に寒くなってきても、まだ革ジャン+αで行けるのか?前シーズン同様、ファブリックのアウター+電熱ベストで行くのか?その季節になってみないと分かりません。今シーズンは暖冬予想らしいですが、どうなることやらです。ムートンのB-3を導入したら、電熱入らずでバイクに乗れそうな気がしますが・・・。でもこうやってバイクやアパレルの事を考えているのが楽しい訳で、冬も引き続き革ジャン&バイクライフを楽しんでいきたいと思っています。ここまでご購読有難うございました。

M-51を着てR100RTに乗る人

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