ライダーの皆様、バイクで走る時にバッグを持って行きますか?積載性の高いバイクの乗っている方は、バックはあまり必要ないかもしれません。しかし筆者の所持する大型バイクはカフェレーサーとスーパースポーツ。バイクのスタイルをあまり崩したくないので、サイドバックなどはつけていません。積載するところがないバイクなので。必然的にバッグを身につけることになります。バイクに乗るには、財布や車検証など必要最低限の持ち物が必要です。今回はバイクに乗る時に、持っていくべきモノから、持っていきたいお洒落なバッグ4選までを紹介していきたいと思います。
↓積載性の乏しい筆者の愛車たち
・バイクに乗る際、最低限持っていくべきもの
バイクはモーターサイクルと言われるように、エンジンのついた自転車です。身体を使って乗るので、できる限り荷物を持って走りたくはないのですが、最低限持っていくべきものはあります。積載性の乏しいバイクに乗るライダーは、カバンの中に以下のようなモノを詰め込んで、バイクに跨りましょう。
❶財布
1つ目は財布をあげましたが、厳密に言えば財布に「免許証」と「お金」が入っていればOKです。車やバイクに乗るには絶対に必要な免許証は、持っていないと不携帯で点数が引かれてしまいます。お金は何かあった時、電子マネーが使えない時には必要になってくるので、少しは持参しましょう。
↓筆者が愛用している天神ワークスのウォレット
❷携帯
続いては携帯です。バイクに乗らなくても、現代人にとっては財布より携帯の方が大事かもしれません。バイクに乗る際は、ナビの役割もできますし、電子マネーで買い物もできます。事故や故障があった時には、家族・保管会社・バイク屋さんに連絡することもあります。携帯を忘れない・落とさないようにバイクに乗りましょう。
❸車検証・自賠責保険証
3個目は、バイクの乗る際に免許証とともに必要な車検証と自賠責保険証です。警察に止められた時や、事故の際など提出する義務があります。コピーでは原則ダメなようです。筆者は、雨ににれても良いように防水性のある入れ物(ジップロックなど)に入れて持参しています。
❹工具
バイクに何かあった時には工具セットは不可欠です。筆者は近場を走る際、六角レンチセットは必ず持っていきます。バイクで走っていると振動によって、ネジが緩んだり外れたりすることがあります。六角レンチを持っていくと、道中でも増し締めできますし、転倒した時や事故の際でも役に立ちます。遠出する場合は、ラチェットやドライバーなどもう少し工具をバージョンアップさせて持参しています。
❺その他(パーツ・充電器など)
その他持っていくものとしては、交換用のプラグや結束バンド(通称:タイラップ)でしょうか。特に結束バンドは、不足の事態にパーツを固定するツールとして活躍してくれます。最近では手で切れるタイプも販売されているようですね。また昨年は電気系統に不具合があったBMW・R100に乗る際、リチウムイオンバッテリー専用の充電器を必ず持参していました。現在は、BMWの電気問題が解消されたので、持って行くことは無くなりました。
・バイクに乗る時に、持っていきたいお洒落なバッグ4選
それでは本題に入っていきます。筆者のような荷物が積めないバイクに乗っているライダーは、❶〜❹の持っていくべきモノをバッグにつめ込んで、快適にツーリングを楽しみたいところです。この章では、筆者が使っているモノやオススメのバックをタイプ別に紹介していきたいと思います。
1. ボディバッグ
まず初めに紹介するのはボディバッグです。ボディバッグは片方の肩から下げて羽織るタイプになります。小生が使っているのはアメリカンライダースの雄 “Schott” のステアハイド・ボディバッグです。ショットらしくワンスターの革ジャン仕様になっており、収納力も抜群で使いやすいです。
またSchottからは、パデットレザーのボディバックも販売されています。このデザインはアメリカンやネイキッドバイクにとても合いそうですね。
そして最近筆者が密かに狙っているのが、インセプションのファニーパック。フルベジタブルタンニン鞣しのホースハイドを使用している為、使い込むほどの馬革の経年変化が楽しめる一品です。
2. ウエストパック
2番目に紹介するのは、ウエストバッグです。筆者が所有しているのが、上質なバイクアパレルブランドでお馴染みの「クシタニ」のモノです。この商品は容量3Lのコンパクトなバッグですが、荷掛フック(帽子などをつけれる)・ドリンクホルダー(360ccペットボトルまで収納可能)、レインカバーなど、バイク乗りに嬉しい機能が充実しています。デザイン的には少しスポーティーなので、ドゥカティ848に乗るときに使用しています。
もう一点紹介したいウエストバッグが、ヴィンテージ・バイカー憧れのレザーブランド「ラングリッツレザーズ」のモノ。肉厚な牛革レザーを使用し、ゴールドチェーンをあしらった、形がスクウエアでゴージャスなバッグです。革・ジッパー・ステッチの色をオーダーでカスタムできるようですね。決して安い買い物ではないですが、ラングリッツレザーズの品質は確かなので、一点豪華主義で購入してみては如何でしょうか。(私も欲しいです)
3. レッグバック
肩や腰など上半身にはストレスをかけたくないというライダーには、レッグバッグをオススメします。足の操作がやりにくそうに感じますが、ベルトと腿の2点で固定するため、バイクの運転には支障がありません。今回オススメするトリップマシンはインド製で、革の上質さとコスパに優れたレザーメーカーです。ブラック・チェリーレッド・ヴィンテージタン・タバコの4色から選ぶことができます。カフェレーサーやネイキッドバイクには、非常にマッチングするレッグバッグだと思います。
4. バックパック
最後に紹介したいのはバックパックになります。1〜3のバッグより積載量が増えるので、1泊〜2泊のくらいのツーリングにも使えると思います。そしてここはバイクアパレル系ではなく、レザーに拘ったブランドのバックパックをオススメします。
まず1つ目のバックパックは、筆者が愛用するヴァスコ(Vasco)のLEATHER VOYOGE 2WAY RUCKSACKです。以前にも当ブログで紹介しましたが、とにかくハンドダイで染められた革の表情が素晴らしい一品です、私はキャメルカラーを愛用していますが、ブラウンとブラックも選べます。そして新品でありながら、どこかヴィンテージの匂いがするヴァスコのバックを担いで、渋いカフェレーサーやクラシックバイクに乗って欲しいです。
2つ目は、インセプションの馬革バックパックです。ボディバッグで紹介したファニーバッグと同じ、フルベジタブルタンニンで鞣されたホースレザーを使用しており、使えば使うほど味が出てくるバッグです。カラーはブラックとブラウンが選べます。現在筆者はヴァスコをヘビロテしているのですが、次に買うならインセプションの肉厚でしっかりしたこのバックパックが欲しいです。
・最後に
バイクに乗る際、持っていくべきモノと持っていきたいお洒落なバッグを紹介していきましたが、如何だったでしょうか?バイク系アパレルブランドが販売しているバッグも安くて機能的なのですが、やはりお洒落で持っていてテンションが上がるバッグを身につけて走りたいですよね。バイクだけでなく、服装やバッグにも拘りたいと筆者は考えています。そんなことを言いながら、BMWのGSのような荷物が沢山積めて、長距離運転が苦にならない旅バイクも一台欲しくはあります・・・。でもしばらくは、カフェレーサーやSSに跨りながら、バックを身につけて阿蘇界隈を走っていると思います。本日は、ここまでご購読ありがとうございました。
↓ボディバッグを身につけてR100に乗る筆者
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