バイク乗りの皆様、”憧れ”のバイクはありますか?人によっては”上がりのバイク”と表現する人もいますよね。”上がりのバイク”とは、バイク人生で最後に一番乗りたいバイクに乗って、バイク人生の花道を飾るということのようです。管理人の憧れのバイクは ドゥカティの”ベベル900SS” 。1970年代後半〜1980年代のバイクですが、とにかく他に類を見ない佇まいや美しさのある芸術品のような乗り物で、状態の良いものは高値で取引されています。
憧れのベベル900SS
RIDE HIさんのHPの、”DUCATI 900SS 【1981 ドゥカティ 900SS】色褪せない感動的な乗り味と美しさ” というページにすごくわかりやすく900SSの魅力が書かれてあったので、ここで勝手にご紹介させて頂きます。
またお馴染みの “愛車のある暮らし” のYUさんが、ベベル900SSを乗っているBike Nostalgic さんの動画がありますので、視聴してみて下さい。管理人は、900SSとYUさんが神すぎて、この動画を何回もリピートして見てしまいました。
旧車の魅力とハードルの高さ
ベベル900SSは将来的には所有してみたいとは思いますが、やはり初心者🔰にはハードルが高すぎます。40年前のベベル空冷キャブLツインにいきなり乗るのは無謀です💦 それどころか、私が今まで乗ってきたバイクは全てフューエルインジェクションで、キャブレター車を所有したことすらありません。(唯一LMLはキャブ車ですが・・・スクーターです)というわけで管理人は、将来ベベル900SSに乗るためには、まずはドゥカティのキャブ車に乗るべきではと思いました。ネットやオークションで、色々調べた結果、キャブ車で予算的にも買えそうなのが、90年代に生産されたスーパースポーツの900SSかネイキッドのモンスターでした。以前乗っていたMVアグスタや今乗っているスラクストンがネイキッドなので、スーパースポーツに乗ってみたくなり900SSを探し始めました。
ヤフオクで見つけた900SS
初期型は30年以上前のモデルなので、そこまで数が出回っているバイクではありません。そんな中、ヤフオクで1台の900SSが出品されていました。1998年製のキャブ最終型でオークション価格は45万円、出品者が管理人と同じ熊本ということもあり、かなり気になったので実車を見に行きました。
マフラー、レーシング・キャブレター、バックステップ、乾式クラッチなど、色々なところがカスタムしてあるスパルタンな車両でした。出品者さんの職業が重機のエンジニアということもあり、できる限り自分でメンテやカスタムしているようでした。少しやれている感がありましたが、なんせ25年前のバイクです。空冷Lツインのエンジン音や乾式クラッチ音が、凄くドゥカティらしくて、興奮しました。車検が切れていたので、試走できなかったのは残念でしたが、ある程度お金をかけて直していきながら乗ってみようと思い、この900SSを購入することに決めました。
車検→納車
後日、友人と軽トラックに乗って900SSを引き取りに行き、車検してもらう為に熊本のバイク屋さんに持ち込みました。そして待つこと2週間、車検も無事終わり、2022年3月某日、ついに空冷キャブLツイン900SSのオーナーになりました✌️ ついにガレージのラインナップにドゥカティ900SSが加わり、🇬🇧🇮🇹大型2台、🇮🇳鉄スク1台の生活が始まりました。ここから、ドゥカティ旧車について綴っていきたいと思います。
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