”MVアグスタ”乗りになる

2021年3月、晴れてイタリアの”走る宝石”を手に入れた管理人。MVアグスタの「ブルターレ800ドラッグスターRR」とは一体どういうバイク?なのでしょうか。簡単に言うと、3気筒・乾燥重量168kg・140馬力のモンスターバイクです。つまり、軽いは正義、高出力、そして2気筒と4気筒のいいとこ取りをした、回せば回すほど面白いバイク、と言えばイメージしやすいでしょうか。

スペックは下記の通りになります。

全長/ 全幅 / 全高(mm): 2060 / 825 / 149
ホイールベース(mm): 1380
シート高 (mm) :811
乾燥重量 (kg) :168
原動機種類 :4ストローク
気筒数: 3
冷却方式 :水冷
排気量 (cc): 798
カム・バルブ駆動方式 :DOHC
気筒あたりバルブ数: 4
圧縮比(:1):13.3
燃料供給方式 :フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L): 16.6
クラッチ形式 :湿式・多板
変速機形式 :リターン式・6段変速
動力伝達方式 :チェーン
ブレーキ形式(前): 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後): 油圧式ディスク
懸架方式(後): スイングアーム式
タイヤ(前): 120/70ZR17
タイヤ(後): 200/50ZR17
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) 有
車両装備:走行モード切り替え 有
車両装備:トラクションコントロール 有
車両装備:スリッパークラッチ 有
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター) 有

3本出しマフラーとスポークホイールはスパルタンなデザインですね

もう一台のファットボーイとは全然スペックが違います。FLSTFは空冷2気筒のベルトドライブ、ドラッグスターは水冷3気筒のチェーンドライブ。そしてこのドラッグスターには上下のクイックシフターがついています。つまり、発車時と停車時以外は、クラッチを切らなくても変速が可能です。

さらにドラッグスターの乾式重量は168kgと大型バイクの中ではかなり軽量で、FLSTFの333kgのおよそ半分の重量です。ハーレーと違い、ワインディングではクイックの曲がります。アグスタ独自開発のセパレートハンドルを搭載していますが、スーパースポーツバイクほどきつい前傾ポジションではない、アップライトなポジションです。最初は慣れなかったのですが、しばらく乗っているとこのポジションは意外にも運転しやすく、高速走行やワインディングを楽しむことができます。さらにリアタイヤは200/50を履いていますのでリア荷重になり、曲がりやすいバイクに仕上がっています。そして、低速時は少し扱いにくいバイクなのですが、スロットルを開け5000回転以上回すと、加速が凄まじいモンスターです(笑)このバイクは私にアクセルを回す楽しさ、3気筒の楽しさを教えてくれました。

イタリア人にしか作れない(日本メーカーは絶対に作らない)、アグスタらしい攻撃的で官能的なデザインのバイクに、ハイスペックな装備や電子制御が盛りだくさん。このブルターレ・ドラッグスターは、まさにオーナーの所有欲を存分に満たしてくれる、スパルタンな乗り物です。

インスタ繋がりでドラッグスター4台ツーリングが実現
イタリアンバイクツーリング(ビワイチ)に参加

このアグスタをきっかけに色々な出会いがありました。SNSを通じてアグスタ4台+αでツーリングしたり、他のイタリアンバイク勢とマスツーに行ったり。バイクが人と人を繋げてくれることを実感しました。それと同時に、やっぱりバイクに乗ってよかったなと改めて思いました。

4件のコメント

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